リハビリのベランダに・・・春〜初夏の花・野菜が戻ってきました!
冬の間・・外装工事で閉鎖されていたベランダに・・・ついに春が来ました・・いや正確には初夏ですね・・
自宅でされていた農作業とまではいきませんが、楽しみや馴染みの作業、季節感を感じる手段としてベランダでプランター栽培をしています。植え方から肥料の入れ方、支柱の結び方などを教えて頂きながら育てています。
昨年までは苗を買っていたイチゴですが、「新芽から作れば来年もできるよ」と教えて頂き挑戦することにしました。「家でも作っていたわ。」「一鉢に植えすぎや。」「肥料をもっとやらな。」などなどご意見を頂きながら、夏には暑さや雑草との争いに勝ち、冬にはじっと雪に耐えたイチゴ達です。
4月には温かくなり花を咲かせてくれました。「花がつき始めた」と気付いた頃にはだんだんと実がつき始めました。「今年はようけ(滋賀の方言ではたくさんという意味です)なりそうやな」と患者さんにも笑顔が見られました。他の患者さんにも「イチゴがなってきたで。」と嬉しそうに会話をされていました。
そしてそのイチゴが念願かない赤く色づきました。一緒に育てていた患者さんは「これはあの人に、こっちはあの人に・・」と笑顔でおっしゃってました。
育てる楽しみから交流の手段へとイチゴは変身し、収穫されます。
さて、イチゴの味は?また、他のイチゴ達は誰の口に入るのか楽しみです。
1つ、2つと美味しそうな色に色づいてきたイチゴ達。召し上がられた方の反応は、「ちょっと酸っぱいけど美味しいな。」と育てたイチゴの味は格別な様子でした。
イチゴ以外にも夏野菜や夏の花の植え付けが始まり、寂しかったベランダが一気ににぎやかになりました。ひまわり・サルビア・ししとう・トマト・キュウリ・枝豆などなど・・
成長が楽しみですね。
病院の外装工事も・・終了し・・とてもいい季節を迎えています。