〜介護病棟 おいしいお米を求めて!〜療養病棟の取り組み
毎年行っている、ベランダでの田植え。
今年も介護病棟の患者さんたちと行いました。私も患者さんに教えて頂きながら初めてのお米作りに挑戦です!
5月の連休前の田植えの様子です。今年はコンクリートの熱でお米がやられてしまわないようにと、箱の下にはスノコを敷いて暑さ対策も万全!
OT「隙間空いてますよ?」
患者さん「このくらいの間隔でいいんや」
OT「こことか!もっと植えましょうよ〜」
患者さん「あかんあかん、これくらいじゃないとしっかりと育たん!」
・・・などなど・・・ご指導頂き中の図。
そして先日の稲刈りの様子です。数々の台風にも耐え立派に育ってくれた稲!
稲刈りももちろん患者さんたちのご指導のもと・・・
OT「刈ったあとはどうするんですか?稲を束ねてくくっていたような・・・」
患者さん「そうそう、こうやってするんやで」
長年されてきた作業だけあって、本当にお見事!
ちなみに干すときは束ねた稲を3:7に分けるそうです。そうすると落ちにくいとか・・・?
そしていよいよ脱穀です!一升瓶に入れ、棒で突くという昔ながらの方法。
千歯ごき・・・ではなく割り箸に挟んで稲を扱きます!
現在、患者さんと共にリハビリ中につんつん・・・
お昼休憩中につんつん・・・
おいしいお米を食べられるのは一体いつになるのやら・・・
まだまだ長い道のりになりそうです。
(介護病棟 作業療法士 北村菜苗)