先日、論文が採択されました。本研究は、起き上がり動作の治療方法確立を目指し行ったものです。滋賀県理学療法士会活動の助成を受け、「起き上がり動作獲得に向けた座位側方リーチ動作練習方法の検討」のテーマで滋賀県理学療法士会学術誌『理学療法 湖都』に掲載予定となっています。
本研究を通して、起き上がり動作獲得に向けて根拠のあるよりよい評価・治療を提供できるきっかけになったと考えます。
当センターでは、介入の質向上を目指す一つの方法として臨床研究を実施できる指導体制をとっています。今後も理学療法の質向上に努めていきたいと思います。
理学療法士 阪下沙紀