パーキンソン病患者・家族会「のびのび友の会」の方々に、講義と体操指導をさせて頂きました!
滋賀県東近江保健所から依頼を受け、パーキンソン病患者・家族会「のびのび友の会」の方々に、当院理学療法士が講義と体操指導をさせて頂きました!
内容は、講義にて、パーキンソン病の病態や体操の意義、困った時(手のふるえ、歩きにくいとき、体が伸びない等・・・)の対処方法などをお話しさせていただきました。また実技では、自宅でできる体操をお伝えするとともに、実際にその場で行って頂き、それぞれ身体にあった指導をさせて頂きました。みなさん、とても真剣な眼差しで聞いて下さいました。
講義・体操終了後は、日常生活で困っていることなど、積極的にみなさんからご質問を頂き、一つ一つお答えさせて頂きました。
みなさんの積極的な姿勢から、基本的な病気の知識や実際の日常生活上でのそれぞれに合った対応方法の指導が重要なことを改めて感じました。
コロナ禍ではありますが、感染防止に配慮しつつ、今後もよりよい講義、体操指導ができるよう日々精進していき、近江温泉病院として地域のニーズにこたえていければと考えております。
総合リハビリテーションセンター
前川遼太 久保田友季子 阪下沙紀 (理学療法士)