夏の思い出・・・・盆踊り
梅雨が明けた、7月の暑い季節・・そんな中、当院では7月25日に盆踊り大会を開催されました。
この日も天気が良く、全病棟の患者さんが参加され、普段なかなか見られないような満面の笑顔で盆踊り大会を楽しんで下さりました。職員の多くが浴衣を着用し、患者さんと共に円になって江州音頭を踊らせて頂きました。
久しぶりの江州音頭を耳にされた患者さんは、積極的に盆踊りの輪の中に参加して下さりました。やはり、長年江州音頭を踊られてきた方々ばかりとあって、動きにくい手を一生懸命上げて踊られるその手つきはとても輝いて見えました。
・・・中には杖をつきながら一生懸命歩いて参加して下さる患者さんもおられ、積極的に歩きたいという患者さんの姿が印象的でした。訓練の時間だけがリハビリではない、このような季節の行事を通して、患者さんの心も身体もリハビリできたらいいなと感じました。
盆踊り大会では、カレー・たこ焼き・アイスなども準備しており、屋外に出て提灯の下で食べる食事は、普段病院では味わえないようなものとなり、おいしく楽しく召し上がって頂けたようです。
職員も、患者さんの笑顔を見ることができ、とても楽しいひと時となりました。
今後もこのような季節の行事を、患者様とともに味わえていけたらいいなと思います!!
(理学療法士:西村有可)