おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

2月の勉強会を紹介します・・夕方からの熱い研修・・・加藤先生,本当にありがとうございました.

2月6日 本日は九州看護福祉大学の加藤浩教授に「運動器疾患の術後理学療法を見直す‐股関節疾患の筋機能を中心に‐」というテーマで,ご講義をいただきました.加藤先生には大変ご多忙にもかかわらず,遠方までおいで頂き,熱いお話をいただきました.ありがとうございました.

日勤スタッフは通常の業務を終えて・・,休日であったスタッフは4時過ぎから病院へ・・.5時30分スタートの予定が,スタッフの手際よい準備によって5時15分からのスタートとなりました.“Language Shapes Thought:言葉は思考を磨く” そして,“磨かれた思考は技術を高める!!”という言葉から講義はスタート.先生の講義に引き込まれ,あっという間に8時45分,毎日,患者さんと相対し悩み・・,迷い・・,しかし,患者さんやご家族には自信を持った態度で接する.私は,毎日毎日これを繰り返すとき最も重要な点は“考える力を持っている”ということであると思っています.“考える力”を培うための示唆が,本日の研修にて多く得られました.
“悩み,迷い,考える”ことが継続できるセラピストになる.セラピストでありたいと思います.そして,スタッフ一同が同じ方向を向いて働くことができる職場であり続ける・・と.

加藤先生,本当にありがとうございました.

総合リハビリテーションセンター 理学療法士 伊藤和寛