おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

「してもらうリハビリ」から、「したいリハビリ」へ・・・・患者さんとともに考える作業療法の目標

昨日、神奈川県立保健福祉大学講師の友利先生に、現在参加させて頂いている研究のレクチャーを受けました。この研究は、対象者との話し合いを通じて対象者の価値感を尊重して一緒に目標、そしてプログラムについて話し合いながらプログラム・作業を決定していく(トップダウンアプローチ)の有用性についての研究で、その中でも、治療者側の力量・技量・経験関係なく実施できる「ADOC」というツールを活用することで、検証していければ・・・というものです。
この研究と取り組みが、定着し・・・患者さんの思いに寄り添ったアプローチが定着するといいな・・・・・・。スタッフみんな・・とても有意義なひと時でした。