おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

回復期リハビリテーションについて紹介します

開設6年になる当院回復期リハビリテーション病棟ーーー1000名近い患者さんが当院の回復期リハビリテーションへ、80%以上の方が。、自宅-もとの生活へ戻られています。よくたずねられる事柄について、少しふれてみたいと思います。
Q; どんな方が入院しているの .?

➡A;回復期リハビリテーション病棟の対象は、脳卒中脳梗塞などの脳血管の疾患、大腿骨や脊椎の骨折、脊髄損傷、肺炎や手術後などでの安静治療による廃用症候群などの疾患が対象になります。だだし、発症後、または受傷後、術後二ヶ月以内の方が対象になります。入院中の相談員にご確認下さい! 。 脳梗塞など脳血管疾患の方が60%.骨折などの整形疾患の方が30%.その他の方々が10% となってます。

Q;若い人も入院してますか?

➡A;はい!
幅広い年齢層の方が入院されますが、平均年齢は70才前半かな........脳出血脳梗塞の方は、40才後半から70才代の方が、多いですね!。 大腿骨の骨折、特に頸部骨折の方はやはり高齢の方が多くなります。

Q;どれくらいの間入院するの?

➡A;回復期リハビリテーション病棟の規定では、入院期間は、脳血管疾患で基本5ヶ月以内、大腿骨頸部骨折で3ヶ月以内が、限度となっています。が..............当院の回復期リハビリテーション病棟は、365日.日々のリハビリの中で様々な工夫で、集中した、効率の良い取り組み、そして個人個人の思いを早期より聞き取り、より具体的に目標を定め、その到達に向けて専門性と、連携、そしてフットワークで、取り組むトッブダウンアプローチで、早期に、達成度をめざしており............平均した入院期間は、脳血管疾患の方で、軽症の方で、1ヶ月〜2ヶ月、中等度程度の方で2ヶ月〜4ヶ月、重度の方で3ヶ月〜5ヶ月の入院期間になっています。

入院して2週間過ぎのカンファレンス( 家族さんにも、状況が許せばご本人も同席)で、それまでのリハビリの進み具合から、およその目標......具体的目標と退院時期..........を、設定しお伝えさせていただきご意見をいただきます。その後も毎月、同様にカンファレンスを実施させていただき、退院まで常にコミュニケーションを大切にしています。



Q;どうしたら入院できるの?

➡A;まずは、入院されておられる地域連携室あるいは、相談室、主治医の先生にご相談下さい。回復期リハビリテーション病棟の入院対象か判断の上、対応していただけると思います。

Q;リハビリのセラピストは、多いんですか?

➡A;現在でのセラピストは、57名!!その中から回復期リハビリテーション病棟41名の入院患者さんの担当は、理学療法士14名、作業療法士15名、言語聴覚士5名の、34名です。


Q;近江温泉病院の回復期リハビリの一番の特徴は?

➡A;とにかく、退院!自宅での生活への様々な思いを大切に!!!!必要なことを!必要な場所で!必要な時に!!!必要なスタッフが!!後悔のない回復期リハビリを!その為に!・・・・365日リハ!!モーニングリハ!!家屋訪問!!自宅での外出訓練!!!家屋改修指導 !!!!職場訪問!!ドライビングシュミレータ評価!!家族・本人一緒のカンファレンス!!!家族教室!!!リフレッシュリハ!!!自主訓練プログラム指導!!!!嚥下リハ!!装具療法!!!CI療法!!集団リハなどなど!!!!いろいろ工夫して!若い元気なスタッフが、頑張ってます!!!!