おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

第四回滋賀県連携リハビリテーション学会研究大会が、近江八幡で開催されました。

先日の11月29日、滋賀県男女共同参画センター(G-NETしが)において、第4回滋賀県連携リハビリテーション学会研究大会が開催されました。今年のテーマは『共に暮らす地域社会〜社会参加を維持可能にする連携とは〜』でした。基調講演は畑野栄治先生(はたのリハビリ整形外科:院長)による講演で、講演時に流された詩には患者様本人から聞こえてくるような想い・・・叫び・・・を感じるような内容で、医療現場に日々働く自分を改めて考えさせられるものでした。講演は1時間半だったのですが、時間が過ぎるのは早く、楽しそうに話される先生はまだまだ話し足りない様子でした。非常に面白く興味深いお話しをして下さる先生なので、今回機会がなかった方々も是非、機会があれば一度畑野先生の話しに耳をかたむけてみてはいかがでしょうか?
さてさて、連携学会が滋賀で開かれるようになってはや4年。昨年に引き続き、今年も当院のリハスタッフは頑張ってきました!口述2名、ポスター3名の発表!!各職種のみの学会とは異なり、様々な職種の方々に日々臨床を通して研究・取り組んできたことを聞いていただき、直接その場で意見を頂けることもあって、非常に貴重な時間を過ごさせていただきました。今回の経験をまた明日の自分に繋げて臨床を明るく、楽しく、一所懸命やっていきたいと思います。(PT山本一貴)

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第四回滋賀県連携リハビリテーション研究大会 当院発表演題
(スライド演題) 
・当院回復期リハ病棟リハスタッフによる早出への取り組み
         理学療法士 松尾由美
 ・当院回復期リハ病棟における地域連携パスの運用を通して〜脳卒中地域連携パスと大腿骨頚部骨折地域連携パス〜
         作業療法士 石黒 望
(ポスター演題)
 ・脳卒中片麻痺患者の立ち上がり動作における体幹運動分析
         理学療法士 伊藤和寛
 ・当院での車いす作製に向けての取り組み〜介護療養病棟を対象とした結果報告〜 第一報
         理学療法士 山本一貴
 ・車いす作製の取り組み〜症例を通じて〜
         理学療法士 瀧本香穂理  

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