おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

リハビリテーション・ケア合同研究大会 in 米子2018!

平成30年10月3〜4日に鳥取県米子市にて開催された、リハビリテーション・ケア合同研究大会に参加させて頂きました。当院からは、以下の2演題が採択されました。

『回復期病棟における「近江就労支援・レディネスパス(on the jobに向けて)」』 
作業療法士 瀧沢幸美

当院では、復職・就労希望対象者の入院増加に伴い、経験少ない作業療法士でも回復段階に応じて必要な介入が求められることが多いため、パスを作成しました。今回、発表させて頂くことで、需要があるパスであると改めて感じました。今後、見直しを検討し、就労・復職後の経過も追っていきたいと考えています。

『住み慣れた寺院で人生を振り返る 〜唯一無二の作業ストーリーに着眼した訪問作業療
法士の関わり〜』 作業療法士 高山琴音

本発表では、利用者様の『人生』を基盤とした、その人にしかない、たった1つの『作業ストーリー』に着眼し、関わらせて頂きました。生活を取り戻せるよう、動作指導や環境調整等に関わることに加え、利用者様の強みを知り、その人らしさを導き、引き出せるよう支援させて頂くのも、作業療法士の役割であるのではないかと感じました。また、このような視点を持って作業療法を展開していく大切さを、改めて再認識出来ました。
そして、人生初の鳥取県!ということで・・・
もちろん鳥取県ならではの食べ物、有名地も満喫してきました(^u^)♪

念願ののどぐろ!!!

ゲゲゲの鬼太郎の電車も見つけました!スタッフも大興奮です!!!

\ おい!鬼太郎!!! /

当院スタッフの支えが励みになり、無事に発表を終えることが出来ました(^^)

当院では、患者様の幸せに寄り添うリハビリテーションを実施出来るよう、理学療法士作業療法士言語聴覚士それぞれが研究活動を積極的に取り組んでおります。また、各病棟でリハビリスタッフ間のみならず、医師、看護師、介護士、入院相談員・・・など多職種連携を意識し、日々の診療に努めています。スタッフ間で、常に密なコミュニケーションを図っており、家族(Family)のように仲が深いことも、当院リハビリテーションセンターの強みであると感じます!
本発表を通じて学んだ経験を今後に活かし、作業療法士として更にステップアップ出来るように努めていきたいと思います。 作業療法士 瀧沢幸美、高山琴音