8月7日に医療療養病棟で恒例のビアガーデン(ノンアルコール)を開催しました
PT室の個室に暖簾をつけ、“近江屋”の開店です。
部屋は提灯の明かりが灯、懐かしの看板を取り付け、昭和の名曲が流れています。
栄養科にも協力をしてもらい、おつまみも用意してもらいました。患者さん自身にメニュー表をみてもらい、注文してもらいました。
乾杯!!
アルコールは入っていませんが、「なんだか酔ってきた」といつも以上に上機嫌の方も。
普段、あまり話をされない方も会話に花が咲きます。
昭和の名曲を聴きながら歌っている方、“もう一杯”と黙々と飲み続ける方・・・・・それぞれ普段の病棟生活だけではみられない、表情・その人らしさがみえました。
作業療法の時間に陶芸で作成したお猪口でノンアルコールの日本酒を一杯。
最後は近江屋の入り口で集合写真。
ノンアルコールでも、雰囲気づくりだけで楽しいお酒の席に。
毎日の食事が楽しみでない方も、外食気分を味わい、食の楽しさを感じてもらいました。
ビアガーデンを通じて8月の季節を感じてもらい、普段の生活ではみることができない表情がみることができました。