おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

訪問リハビリテーションの利用者宅にて・・・夢見る高校生からのインタビュー


 訪問リハビリテーションで利用者Aさん宅に行くと、長女さんとお孫さんが来られてました。お孫さんは今年の4月に高校生になられたばかりですが、将来は、私と同じ理学療法士になりたいという夢を持っておられます。五年前の秋に利用者のAさんが自宅で倒れられ、当院にリハビリ目的で入院され、リハビリの様子を見て以来、理学療法士になってみたいと思われたようです。そんなお孫さんから、「産業社会と人間−将来の自分について」の課題でインタビューを受けることになりました。事前に相談していただいていたので、スケジュールを調整し対応させていただきました。インタビューは、授業の課題とのことで・・・なぜ、この仕事についたのか?この仕事の内容は?この仕事をしていて良かったと思うことは?等の質問を受けました。また僕たちリハビリの治療のため、身体の状態を診るための検査道具のいくつかを説明しました。今後本格的な高齢化社会が始まっていくため、理学療法士作業療法士言語聴覚士の重要性が高まっていくなか、未来の理学療法士の卵に少しはリハビリの仕事が伝えられたかなぁと思います。

もしリハビリの仕事に興味がある高校生の方には、事前に連絡して頂ければ、いつでも見学できる態勢を取っているので、気軽にご連絡下さい。

(近江訪問リハ・ステーション 理学療法士 川瀬博之)