おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

「平成30年度 新入職スタッフからのメッセージ 〜入職から5ヶ月経って〜」

今年度は理学療法士作業療法士合わせて10名のスタッフが入職しました。入職して5ヶ月・・・患者さんも担当して毎日頑張っています。そんな新入職スタッフからのメッセージをお届けします。

平成30年4月入職 理学療法士 竹村くん

私は、今年四月に入職し、初めて理学療法士として、患者さんと接するということに学生の実習の時以上の緊張感と不安を感じました。
実際の臨床では、介助が必要な方や、内科的疾患によりバイタルサインが安定しない方、認知機能・精神力の低下によりリハビリを進めることが難しい方などの学生の時には経験しなかった患者さんのリハビリを経験し、分からないことや、悩むことがたくさんありました。

しかし、先輩のセラピストの方々に相談をさせて頂くことができ、チームミーティングなどで一緒に考えて頂く機会もあり、日々の指導に支えられていると感じています。

先輩方の指導のおかげで現在では力不足ながらも責任感を持ち、日々の理学療法やその他の業務を実施することができています。もうすぐ1年目の下半期に差し掛かるため、日々研鑽に励み、信頼される理学療法士を目指していきます。

平成30年4月入職 作業療法士 岩崎さん

近江温泉病院には大学での評価実習でお世話になる機会があった為、一日の流れや病院内の雰囲気などは理解出来ていました。しかし、いざ作業療法士として働くとなると、診療に関する書類の書き方から一日の業務内容まで細かく覚える必要があり、本当に毎日が大変で、日々があっという間に過ぎて行きました。また、社会人として働くことの大変さや責任も改めて痛感する毎日でした。

忙しい中でも、先輩方の姿を見ながら、「私もあんな風になりたい。」と思い、患者さんとの接し方や作業療法プログラムの進め方、他職種の方々との連携の仕方など多くのことを学びました。「作業療法士としてこれでいいのだろうか?」と悩むことも多いですが、先輩方や同期に支えられながら、毎日の診療に取り組んでいます。

まだまだ一人前にはほど遠いですが、日々学びを重ね、“その人らしさ”を支援できる作業療法士になるためにこれからも頑張りたいです。