おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

第68回東近江三方よし研究会・・1年ぶりに当院開催

1年ぶり、三方よし研究会が当院で開催されました。
100名を超える多くの方が、東近江圏域にかかわらず、多くの地域からも足を運んでともに考える時間をいただきました。なんと石川県からも・・・。

世話役代表よりあいさつ・各参加者からの報告、お知らせの後、30分学習会・・テーマは、「FIMって・・・」私の担当で、FIMについてわかりやすくいろんな写真を交えて紹介させていただき、理解を図りました。

そして、事例報告・・当院が会場と、いうことで、昨年報告させていただいた事例「不穏状態、その後食思不振が遷延化し、方向性が、在宅から療養型医療機関へ転院となったケース」として報告させて頂き、皆さんのご意見をいただいたケースについて、その後の経過を報告と、その後の様子をケアマネさんより報告していただきました。

そして事例2について、救急搬入、意識障害・右上下肢重度片麻痺・失語・嚥下困難・経管栄養での急性期(1ヶ月半)そして、「胃ろう」での安定栄養確保のもと、回復期リハ(4ヶ月半)での積極的なリハの実施、ADL改善、そして3食経口摂取へ長期的計画的取組・・・そして夫への介護指導をへて自宅へ・・・そして生活期でのケアプラン、取り組みを経て現在にいたる9か月の経過報告を、急性期医療機関そして、当院回復期・訪問リハ・・そしてケアマネージャー、通所介護事業所・往診主治医より・・・報告していただきました。


改めて、急性期そして、今を振り返り、自分たちのかかわりを振り返る、とても貴重な時間をすごしました。