おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

「OT室で餅つき大会!回リハの年末…実現できるかな!?」

11月30日。
年末年始が近付いて参りました。患者さんとお話する内容にも、少しずつお正月の話題が。







「毎年餅をついて、かき餅にしてな、食べてたんや。今年はあかんなあ。」

「昔は機械が無いから、臼でやってたよ。重い杵ほど早くつける。」

ある面会に来られた家族さんは…
「おばあちゃん、餅丸めるの上手やでなあ。今年は入院してるで困るわ。あられにしてくれてたもんなあ。」と。

皆さんそれぞれ、餅つきには思い出、そして役割があるようでした。

年末に餅つき…病院で実現出来たら…。と、ぼやいていると、沢山の経験豊富なスタッフがアドバイス・協力して下さり、餅つき経験者の部長を筆頭に、練習!餅つき大会が実現出来ました。

なんとみなさん、いい笑顔!あーだ、こうだ、会話がすすむ!

みんなで馴染みのある作業を見て、やって…。昔のように体は動かないけど、そこから助けあいがうまれ、笑いが起こっていました。

お正月に関係なく、休みのないリハビリ生活の中で、少しでも笑って過ごせますように!
本番も、ご指導お願いします!

作業療法士 中麻未