おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

大腿骨頚部骨折連携パス・・・情報交換のための会合

 現在当院では、大腿骨頚部骨折術後からの回復期そして在宅へ向けて切れ目のない連携体制を構築することで患者さんの円滑な地域生活への移行を支援することを目的に、急性期病院と大腿骨頚部骨折地域連携パスを運用をしています。今年の2月から実績を積み重ね現在までに27名の方が、この連携を通じて地域生活へ戻られています。術後2週間にて当院回復期リハ病棟へ移られ、当院での週7日の集中したリハビリにより、不安を取り払い、自信を持って、受傷前の生活が営まれるように・・・・・しっかりと訓練をして在宅環境そして在宅後の支援サービスの準備をするために約1ヶ月〜2ヶ月程度の期間、リハビリ支援をしています。
 また、連携病院として定期的に会合を開き、現状を報告し確認しあい、互いの信頼を築き、課題を確認し取り組む姿勢で頑張っています。
本日も会合が開かれ、新たに加わった回復期リハ病棟を有する病院にも参加いただき、いっそう円滑な支援が実現することと確信しました。