パーキンソン病患者・家族の会「のびのび友の会」
今年度も、パーキンソン病患者・家族の会「のびのび友の会」で、家でできる体操の指導をさせて頂きました!
今年度も滋賀県東近江保健所から依頼を受け、10月12日、パーキンソン病患者・家族の会「のびのび友の会」のみなさんに、パーキンソン病に関する講義と家でできる体操の指導をさせて頂きました。
内容は、まずパーキンソン病の病態や体操の意義、手のふるえや最初の一歩が出ないなど日常生活で困った時の対処方法をお話しさせて頂きました。次に、家でもできる座った姿勢での体操を、実際にご自身で体を動かして頂きながら指導させて頂きました。最後は、参加されたみなさんから、日常生活でお困りのことなど多くの質問を頂き、一つ一つお答えさせて頂きました。
終了後のアンケートでは、内容について、「とてもよかった」が71%、「よかった」が29%との評価を頂き、またその理由としては、「とても参考になった」、「1日のほとんどは寝てしまうので…少しの間でも体が動かせてよかった」、「日頃トレーニングをやってみようという気になった」、「質問に対して丁寧に教えていただき嬉しかったです」などの前向きなご感想を頂きました。
今後も、地域のみなさんのニーズに応えていけるよう、質の向上に取り組んでいきたいと考えております。
前川遼太、久保田友季子、中川めぐみ
コロナ禍の中・・・参加者の多くの方が、この日を待ち望んでいた様子です。感染対策にも十分に配慮しながら、出来る限りこのような場を絶やさないように、取り組んでまいります。
総合リハビリテーションセンター
部長 石黒 望