LSVT-LOUDはアメリカで考案された大きな声を出すことを意識するリハビリテーションプログラムです。言語聴覚療法では、訓練効果に関するエビデンスが最高のⅠレベルと認められています。特にパーキンソン病患者さんの発話障がいへの効果が期待されています。
今回、昨年11月7‐8日、LSVT-LOUD認定講習会に当院から2名の言語聴覚士が参加しました。コロナ禍のため、バーチャル・ライブコース(オンライン講習会)形式で開催され、無事試験に合格しました。
当院でもパーキンソン病を含む音声機能障がいを抱える患者さんが多くおられます。その方たちに少しでもよりよい言語療法を提供できるように努めていきます。