おうみリハビリだより

近江温泉病院 総合リハヒリテーションセンターの回復期リハ病棟・介護医療院・医療療養病棟・認知症治療病棟・ 近江デイリハセンターの理学療法・作業療法・言語聴覚療法の紹介

回復期リハビリ病棟・・・・・・・リハビリうどん・・・・うどん作り・・みんなで、笑顔のリハビリ

70〜90歳代の男性患者さんが集まり、毎日のリハビリの中・・互いに励ましあう仲間ができています。

そんなみんなに・・・リハビリうどん・・・・・リハビリがてら・・みんなでうどんを作ってみませんか?

みなさん経験は様々。13時に集合し、粉を調合する工程からみんなで…
「右手を使わなあかんよな」


踏む工程では一番高齢の90代男性が立ち上がり、立位でうどんを踏んで下さいました。

少し生地を寝かせて…15時に再集合!
この頃には、病棟でもうどんの話で持ち切り。どうしてこんなに噂が広まったのか…。噂を聞きつけて新しく参加して下さる方もいました。

今度はみんなの手で生地を伸ばします。これが固い!すごく力がいります。
「伸びてる伸びてる!」「はい、次おっさんや!」とみんな自然に協力しあい、団結力が印象的でした。

そして数日後…
退院の前祝いということで、麺つゆを作って美味しく頂きました。
「卒業試験やな」「ちょっと硬かったな」「おっさんの足で踏んだうどんや、くさいかも!わはは」

男性患者さんに対するアクティビティー!うどん作りはみなさんの笑顔や団結的な姿勢が印象的でした。